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IR・カジノ

夢洲へ流れる「富の動脈」:JR西日本と京阪HDが描く関西ゴールデンルート―IR・カジノシリーズ③

2025年の大阪・関西万博閉幕時、市場の一部では「ポスト万博の反動減」を懸念する声が囁かれました。しかし、2026年の関西経済圏の実態はどうでしょうか。結論から言えば、その懸念は全くの杞憂に終わりました。むしろ、関西は今、2030年代の統合型リゾート(IR)開業に向けた、かつてない「インフラ実装期」へと突入しています。 その中で注目してもらいたいのは、鉄道各社の経営モデルにおける劇的なパラダイムシ […]

大阪IRの心臓部を握る「ガラパゴス技術の逆襲」:カジノ「OS」のコナミ、IPのセガサミー・円谷―IR・カジノシリーズ②

前回は、夢洲という「土地」と、そこに建設される「ハコ(施設)」に焦点を当てました。総投資額約1.51兆円。しかし、投資家としての視点を持つならば、興味の対象を「建物」からその「中身」へと移さなければなりません。 巨大なIRのフロアにおいて、24時間365日、一瞬の休みもなく稼働し、チャリンチャリンとキャッシュを生み出し続ける真の主役。それは、煌びやかな光を放つ「ゲーミングマシン」という名の集金装置 […]

1.5兆円の「黄金の島」:オリックスと大林組が握る大阪IRの勝算―IR・カジノシリーズ①

2025年10月、世界中を熱狂させた大阪・関西万博が幕を閉じました。しかし、その舞台となった人工島「夢洲(ゆめしま)」に、いわゆる“祭りのあとの静寂”は訪れていません。むしろ、表層的な熱狂は「地上」から「地下」へと深く潜り込み、次なる巨大なエネルギーとなって力強く胎動しています。 2026年2月現在、大阪IR(統合型リゾート)の建設現場は、昨夏の起工から約8ヶ月を経て、24時間体制に近い猛烈なスケ […]