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投資戦略

【2026年版】水インフラという国策リスクを、資産に変える中小型5銘柄

道路が突然陥没したというニュースや、水道管が破裂して断水したという報道を見かけるたびに、私は「ああ、また来たな」と思うようになりました。数年前までは珍しい事故というイメージでしたが、最近は季節を問わず、あちこちで起きています。蛇口をひねれば水が出るのは当たり前——その当たり前が、実はかなりの綱渡りの上に成り立っていることに、少しずつ気づかされている感じです。 投資家として見ると、これは「先送りでき […]

【2026年】新NISAでガチホしたい高配当株10選:配当方針も確認

2026年、日本は「金利のある経済」に移りつつあります。こうした変化を背景に、個人投資家の間では、短期的な値上がり益だけでなく、新NISAを使った「永久保有(ガチホ)による安定配当」を重視する動きが広がっています。 今、投資判断の軸となるのは「クオリティ」です。東証のガバナンス改革が定着し、目先の利回りだけでなく、配当をどう決めているのかまで確かめて銘柄を選ぶことが大切になっています。 統計にもそ […]

レアアース、もう一つの調達路:豪州・欧州・ベトナムの3社

2026年の年明けに、中国が日本向けの輸出管理を強化したというニュースが流れました。対象はデュアルユース品目、つまり民生にも軍事にも使える品目全般で、そのなかにレアアースも含まれています。 私は政治の評価をする立場にはありませんので、ここでは経緯には立ち入りません。ただ、投資家として気になったのは「日本のレアアース調達は、実際どれくらい中国に寄っているのか」という一点でした。調べてみると、寄ってい […]

南鳥島レアアース関連銘柄:水深5,569mの泥に関わる3社

「日本には資源がない」。これは私が子どもの頃から刷り込まれてきた前提でした。投資を始めてからも、資源の話になると自動的に商社や海運へ視線が向いていました。 その前提が、少しずつ動いています。2026年2月、南鳥島沖の排他的経済水域(EEZ)で、水深5,569メートルの海底からレアアースを含む泥が実際に船上へ引き揚げられました。試験の主体は内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)と海洋研 […]

捨てられたものから資源を取り出す:「都市鉱山」を支える4社

いま手元にあるスマートフォンの中には、金や銀、パラジウム、そしてネオジムのようなレアアースが、ごく微量ずつ入っています。1台あたりで見ればわずかな量ですが、国内で毎年廃棄される台数を合わせれば、それなりの規模の「鉱山」になります。これがいわゆる都市鉱山です。 この話自体は、私が投資を始めるずっと前から言われていました。ただ、長いあいだ「理屈としては正しいが、手間とコストが見合わない」という扱いだっ […]

下請けの逆襲:世界シェア1位を握る、地味な高配当小型株3選

新聞の見出しには、日本を代表する大企業の苦境が並ぶ時期があります。原材料高が利益を圧迫した、価格転嫁が追いつかず減益になった、構造改革で人員を削減する。こうした話は、確かに今の日本経済の一面です。 ただ、そのニュースの裏側で、ほとんど話題にならないまま静かに最高益を更新している小型株があります。決算資料は文字ばかりで地味ですし、IR活動も控えめで、株価も長く割安に放置されています。それなのに、業績 […]

半導体工場を止めるのは、装置ではなく水でした:超純水を支える3銘柄

半導体のニュースを追っていると、どうしても目が装置や設計に向きます。露光装置がどこまで微細化できるか、どのファウンドリが先に量産へ入るか。私もしばらくは、その視点でしか半導体関連株を見ていませんでした。 ただ、工場の稼働を止める原因を並べていくと、装置の故障より先に出てくるものがあります。水です。最先端の工場は、不純物を極限まで取り除いた水を大量に、しかも途切れさせずに使い続けます。装置が全部そろ […]

銀行株を利上げ後の純利ざやで見極める:2度目の利上げを経て

この記事を最初に書いたのは2026年1月でした。当時は、前月の2025年12月に日銀が政策金利を0.5%から0.75%へ引き上げたばかりで、「ついに金利のある世界が戻ってきた」という書き出しにしていました。 ところが、話はそこで終わりませんでした。2026年6月16日、日銀は政策金利をさらに1.0%へ引き上げました。日本銀行の公表文を読むと、賛成7・反対1での決定で、翌6月17日から適用されていま […]

時価総額より価値のあるビルを持つ会社:実質PBRで探す隠れ資産株

PBR(株価純資産倍率)という指標を眺めていて、ときどき引っかかることがあります。同じ「PBR1.2倍」でも、中身がまったく違う会社が並んでいるからです。 特に気になるのが、都心に古くから土地やビルを持っている会社です。数十年前に買った土地が、いまも当時の値段で帳簿に載っています。それが本当なら、会社全体の値段(時価総額)より、持っているビルの価値のほうが高いという状態も起こり得るはずです。 この […]

波乱の2026年をどう生き抜くか?投資家が注視すべき5つのリスクと立ち回り戦略

2024年から2025年にかけて、世界の株式市場は「想定以上の底堅さ」を見せつけました。相次ぐ利上げの波に耐え、インフレ沈静化への期待を支えに、株価は歴史的な高値圏を維持してきました。 しかし、2026年はいよいよその「真価」が問われる年となります。 これまでの金融引き締めや財政政策、そして激しい為替変動がもたらした影響が、企業の決算や実体経済の数字として明確に表れる時期だからです。投資の世界はい […]