配当性向で選ぶ「伸びしろ株」:VIG的な発想の増配期待5銘柄
米国のETFに「VIG」(Vanguard Dividend Appreciation ETF)という、少し変わった性格のものがあります。このETFは、配当利回りの高さで銘柄を選びません。選定の基準は「10年以上にわたって連続で増配してきたかどうか」。しかも、利回りが極端に高い銘柄はむしろ除外する設計になっています。 その結果、VIGの利回り自体は2%前後と、決して高配当とは言えません。それでも根 […]
米国のETFに「VIG」(Vanguard Dividend Appreciation ETF)という、少し変わった性格のものがあります。このETFは、配当利回りの高さで銘柄を選びません。選定の基準は「10年以上にわたって連続で増配してきたかどうか」。しかも、利回りが極端に高い銘柄はむしろ除外する設計になっています。 その結果、VIGの利回り自体は2%前後と、決して高配当とは言えません。それでも根 […]
私の高配当ポートフォリオは、盆栽のようなものだと思っています。80銘柄を超える株たちを、鉢の中の小さな木に見立てて、時間をかけて少しずつ整えていく。そんな感覚で付き合っています。 このブログではこれまで、「何を買うか」「どう持ち続けるか」を中心に書いてきました。高配当株投資は基本的に長期保有が前提ですし、私自身も頻繁に売買するタイプではありません。ただ、そうは言っても、これまでに売った銘柄がまった […]
今週の水曜日、7月29日(水)が、今月の権利付き最終日です。この日の取引終了時点で株を持っていれば、7月末に権利確定する配当や株主優待を受け取ることができます。「もう遅いかな」と思われた方、ご安心ください。まだ間に合います。 7月は、3月や9月に比べると優待の数こそ少なめですが、その分、あまり注目されずに好条件のまま残っている銘柄もあります。今日は、配当と優待の両方を意識しながら、7月末の権利確定 […]
「配当利回り3.5%」と聞いて、どう感じるでしょうか。100万円を投資して、年間35,000円。月に直すと約2,900円です。正直に言えば、私も投資を始めたばかりの頃は「思ったより地味だな」と感じていました。銀行預金よりはずっといいけれど、人生が変わるほどの金額には見えません。 ところが、この見方はある要素を見落としていました。それが増配率です。高配当株の中には、毎年少しずつ配当を増やしてくれる企 […]
初めて配当金が証券口座に振り込まれた日のことを、私は今でもよく覚えています。金額は、たったの数十円でした。ジュース1本も買えないような、本当にささやかな金額です。それでも、その通知を見たときの気持ちは、今も忘れられません。 なぜなら、その数十円は、それまで私が眺めていた「額面上の資産」とは、まったく違う種類のお金だったからです。画面の中で増えたり減ったりするインデックス投資の評価額ではなく、「実際 […]
投資の世界で、確実に当たる予測はほとんどありません。株価も、金利も、為替も、明日どう動くかは誰にも分かりません。ですが、ほぼ確実に当たる予測が一つだけあります。それは「日本の高齢化は、これからも進む」ということです。内閣府の高齢社会白書によれば、日本の高齢化率(65歳以上人口の割合)はすでに29%台に達しています。この流れが短期間で逆転することは、まず考えられません。 ただ、私はこの「外れない予測 […]
PBR1倍割れとは、簡単に言えば「会社を今すぐ解散して資産を分配したほうが、株価より価値が高い」という状態です。市場から評価されず、割安に放置されているサインとも言えます。 ただ、私がこの手の銘柄を見るとき、注目しているのは「割安だから、いつか株価が上がるかもしれない」という値上がり期待ではありません。それよりも大切にしているのは、「割安なのに、配当をしっかり出し続けているかどうか」です。 株価が […]
あなたのポートフォリオには、いくつの資産クラスがありますか。株式だけ、という方も多いでしょうし、株式と債券の2つ、という方もいるでしょう。 私の場合は、9つです。米国株や日本株といった株式はもちろん、債券、金、REIT(不動産)、そして暗号資産まで。改めて数えてみると、我ながら「ずいぶん広げたものだな」と思います。そして、正直に告白すると、ときどき「これは、広げすぎたのではないか」と迷うことがある […]
7月です。特に前月は証券口座に、配当の入金通知が次々と届く季節だったのではないでしょうか。「〇〇株式会社より配当金が入金されました」——この通知が並ぶのを見るのは、高配当株投資家にとって、一年で最も心が弾む瞬間のひとつではないでしょうか。 さて、この配当金。「再投資して複利を効かせるのが正解」と、よく言われます。投資の教科書にも、たいていそう書いてあります。ところが、正直に告白すると、私は配当を全 […]
スーパーでもコンビニでも、値上げがすっかり当たり前になりました。少し前まで100円で買えたものが、いつの間にか120円、130円。お財布は同じなのに、買えるものが減っていく——そんな実感を、日々の買い物で味わっている方も多いのではないでしょうか。総務省統計局の消費者物価指数を見ても、物価の上昇は一過性ではなく、しっかり定着しています。 インフレが続くと、現金の価値は静かに目減りしていきます。銀行預 […]