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資産形成

高配当株は新NISAと特定口座どちらで買う?税金と損失で比べた

2026年9月28日の記事では、配当金の4つの受け取り方法を比べました。NISAの配当を非課税にするには「株式数比例配分方式」にしておく必要がある、という話です。 受け取り方は分かりました。ただ、その前にもうひとつ、手前の問いがあります。「そもそも高配当株は、NISAと特定口座のどっちで買えばいいのか」です。 株は、買った瞬間にどの口座に住むかが決まります。そして日本証券業協会のQ&Aによれば、あ […]

配当金の受け取り方法4種類を比較:NISAで損しない設定はどれか

2026年9月28日は、9月末の権利付き最終日です。 2026年9月25日公開の記事では、権利落ち日に株価が本当に配当分だけ下がるのかを、2回・55社のデータで調べました。結論は、市場全体の動きを差し引けば、株価はだいたい配当分だけ下がっていたというものです。そのうえで、株価の下げより、口座の設定のほうが結果を左右する、と締めくくりました。 偉そうにそう書いた以上、避けて通れない問いがあります。「 […]

権利落ち日、株価は本当に配当分だけ下がるのか調べました

株クラで、権利確定の季節になると必ず聞く話があります。 「権利落ち日には配当以上に株価が下がる。だから権利取りは意味がない」 言われてみると、そんな気もします。配当の権利を取った翌日に株価の画面を開いて、思ったより下がっていてがっかりした、という声もよく見かけます。 ただ、これは本当なのでしょうか。「下がった気がする」と「実際に配当分以上に下がっている」は、別の話です。 今年9月の権利付き最終日は […]

配当金だけで生活する、という夢について冷静に整理してみた件

先月、「FIREはしません。でもFIは欲しい」という記事を書きました。経済的自立は欲しいけれど、仕事を完全にやめたいわけではない、という話です。 書き終えて、けっこう満足していました。ところが後日、ふと気づいてしまったのです。 私は「月20万円あれば十分」と書いておきながら、その20万円がいつ、どうやって届くのかを、一度もきちんと計算していませんでした。 毎日のように配当利回りや配当性向を計算して […]

配当利回りランキング上位10社、その”高利回り”は今も続いているのか

配当利回りのランキングを上から順に眺めて、いちばん数字の大きい銘柄から買っていく——投資を始めたばかりの頃の私も試したやり方でした。利回り7%という数字に飛びついて、その後の減配と株価下落でまとめて痛い目を見たことは、いまでもよく覚えています。 それ以来、ランキングの上位には「何か理由があって利回りが高くなっている」と疑ってかかるようになりました。株価が下がって利回りが上がって見えるだけではないか […]

台湾で「半導体」という文字を一度も見なかった話

9月の初めに、台湾へ行ってきました。仕事でも視察でもなく、ただの休暇です。数日かけて、家族と台北と台南を旅行してきました。 投資をしていると、台湾という国名は半導体とセットで頭に入ってきます。決算の季節になれば必ず名前が出てきますし、供給網のニュースでも中心にいます。出かける前の私は、行けば街のどこかにその気配があるのだろうと、なんとなく思っていました。大きな看板でも、何かしらあるだろうと。 とこ […]

投資情報を”選ぶ”基準: 毎日読むもの、絶対に見ないもの

以前、株価アプリの通知を全部切った話を書きました。情報を減らしたら、かえって投資がうまく回り始めた、という内容です。あれは「量を減らす」という話でした。 ただ、情報を完全にゼロにすることはできません。企業のことを何も知らないまま株を買うわけにはいきませんし、世の中で何が起きているかを知らずにいれば、それはそれで足をすくわれます。減らすと決めたあとに残るのは、「では、限られた時間で何を読むのか」とい […]

9月権利確定②:借金より現金が多い、実質無借金の高配当株4選

9月権利確定シリーズの2回目です。前回は「総合利回り」という、配当と優待を足した指標で銘柄を絞りました。今回は角度を変えて、「借金がどれだけ少ないか」という一点で選んでいきます。 不況に強い会社の条件は、挙げようと思えばいくらでも挙がります。参入障壁、価格決定力、顧客基盤。ただ、どれも定量化するのが難しく、書き手の主観が入りやすい項目でもあります。 その点、借金の額は貸借対照表を開けば1円単位で載 […]

新しいFRB議長は「先を語らない」と決めた:予測できない時代の投資

8月28日の夜、日本時間の23時から、ワイオミング州ジャクソンホールでの講演が予定されていました。米連邦準備制度理事会(FRB)の議長が毎年この時期に話す場で、市場が金融政策の手がかりを探しにいく恒例のイベントです。 今年は特に注目されていました。議長が5月に交代したばかりで、ケビン・ウォーシュ氏にとって就任後初めてのジャクソンホール講演だったからです。本人が講演のなかで「議長就任100日目をこの […]

配当も自社株買いも、両方できる企業:株主還元に余力がある5銘柄

高配当株を調べていると、「増配を発表しました」というニュースと「自社株買いを発表しました」というニュースの、どちらか一方しか見かけない会社が意外と多いことに気づきます。配当を増やす年は自社株買いを見送り、自社株買いをする年は配当を据え置く。どちらも株主還元には違いないのですが、片方を立てるともう片方が引っ込む、という構図です。 一方で、同じ年に増配と自社株買いを同時に発表し、それを何年も続けている […]