TOBを待ちながら配当ももらう:親子上場解消株3選
投資をしていると、「待つ」時間がとても長く感じられることがあります。特に、いつ起こるかわからない出来事を待つのは、なかなかに忍耐が要ります。今日ご紹介するのは、まさにその「待ち時間」をテーマにした投資です。 キーワードは親子上場の解消です。親会社と子会社が両方とも上場している状態を、東証が問題視するようになり、親会社が子会社をTOB(完全子会社化)で取り込む動きが増えています。TOBが発表されると […]
投資をしていると、「待つ」時間がとても長く感じられることがあります。特に、いつ起こるかわからない出来事を待つのは、なかなかに忍耐が要ります。今日ご紹介するのは、まさにその「待ち時間」をテーマにした投資です。 キーワードは親子上場の解消です。親会社と子会社が両方とも上場している状態を、東証が問題視するようになり、親会社が子会社をTOB(完全子会社化)で取り込む動きが増えています。TOBが発表されると […]
「高配当株は、多少下がっても売らなくていい」——高配当株投資をしていると、必ずと言っていいほど耳にする言葉です。私自身、この考え方に基本的には賛成です。稼ぐ力が健在な会社なら、一時的な株価下落はむしろ買い増しのチャンスになります。実際、私が保有株の含み損に動じないのは、その会社の数字を信じているからです。 でも、この言葉には危険な落とし穴があります。「下がっても売らなくていい」を思考停止の言い訳に […]
建設業界で「人手不足が深刻」というニュースを見るたび、私は正直、少しだけニヤリとしてしまいます。「大変そうだな」ではなく、「これはむしろチャンスかもしれないな」と。ひねくれていると言われればその通りなのですが、投資の世界では、みんなが「危ない」と思っている場所にこそ、放置された宝が転がっていることが少なくありません。 人手不足、残業規制、資材高。確かに建設業界は逆風の只中にあります。でも、その逆風 […]
「10年前に、今の三菱商事や東京海上HDを仕込んでいたら……」 投資家なら一度は考えたことがある「IF」ではないでしょうか。例えば、東京海上HD(8766)の配当金は、この5〜6年で約2.8倍にまで膨れ上がっています。もしあなたが10年前に同社を今の株価よりずっと安く買っていたなら、自分の買った値段に対する利回り(Yield on Cost, YOC)は、今や15%という驚異的な数字に達しているは […]
先日、自宅の冷蔵庫と食品棚をなんとなく眺めていて、あることに気づきました。中に並んでいる商品の多くが、私が子どもの頃から名前も見た目もほとんど変わっていない、ということです。ソーセージ、小麦粉、チョコレート、昆布の煮物、ヨーグルト——どれも「昔からある、いつものやつ」です。 投資家として、私はここに一つのヒントを感じました。何十年も選ばれ続けている商品には、消費者の習慣に深く食い込んだ「ブランドの […]
「この会社は累進配当を掲げているから、減配の心配はない」——投資を始めたころの私は、正直、その言葉をかなり素直に信じていました。累進配当とは「配当を減らさず、維持または増配し続ける」という会社の方針のこと。これを掲げていると聞くと、なんだか安心してしまうものです。 でも、あるとき気づきました。「掲げている」ことと「守り続けられる」ことは、まったくの別物だということに。方針はあくまで会社の意思表明で […]
高配当株投資を始めたばかりの頃、私は「配当利回りが高い順」に銘柄を選んでいました。利回り6%、7%——数字が大きいほど良い株だと信じて疑わなかったのです。ところが、そうやって選んだ銘柄のいくつかは、その後あっさりと減配し、株価も大きく崩れました。配当という「約束」は、会社の体力が尽きればいとも簡単に反故にされる。そのことを、身をもって学びました。 その苦い経験以来、私が高配当株を選ぶときに真っ先に […]