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中・小型株

中東依存を脱する国産エネルギー株:自給率19%を逆手にとる5銘柄

「日本のエネルギー自給率は19%です」——この数字を初めて聞いたとき、「え、そんなに低いの?」と思いませんでしたか。私はそう思いました。停電もほぼなく、コンビニもガソリンスタンドも普通にある。なのに、そのエネルギーの8割以上を海外から輸入し続けている。これが資源エネルギー庁が示す日本の現実です。 2026年春、その現実が改めて鮮明になりました。米国・イスラエルとイランの軍事衝突を背景に、世界の海上 […]

増配サプライズが出やすい株の見分け方:決算前チェック5銘柄

決算発表の翌日、+10%で始まった株を見ながら「この銘柄、なんで持ってなかったんだ……」という後悔。高配当株投資家なら誰もが経験したことのある「終わった後の気づき」です(私も今でも心が乱れます。。)。 ガチャを引く前に、当たりが出やすい台を選ぶ。今回のテーマはまさにそれです。実は「増配サプライズが出やすい銘柄には、事前に見抜ける共通パターン」があります。 GW明けから5月中旬にかけて、3月期決算企 […]

深海レアアースの「ツルハシ銘柄」を探せ:国策を足元で支える中小型・ニッチトップ6社

2026年2月、日本の資源開発史に消えることのない新たな1ページが刻まれました。国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)が誇る地球深部探査船「ちきゅう」が、水深約6,000メートルの海底からレアアース泥を連続的に引き揚げることに世界で初めて成功したのです。

金利上昇を「追い風」に変える強気な成長株:キャッシュフローで選ぶ2026年の評価軸

2026年1月、日本の金融市場は歴史的な大転換の真っ只中にあります。 四半世紀に及んだデフレと超低金利という「長い冬」が完全に終わりを告げ、私たちは新たな「金利ある世界」という定着フェーズへと足を踏み入れました。 2026年1月23日の日本銀行金融政策決定会合において、政策金利は0.75%程度に据え置かれましたが、これは嵐の前の静けさに過ぎません。市場のコンセンサスは、2026年末までに金利が1. […]

2026年のテンバガー候補はどこだ?「期待」を「実績」に変えるグロース株・5つの鉄則

2026年、東証グロース市場を包んでいた期待先行のムードは大きく変わりました。 かつて「将来の可能性」という甘美な言葉だけで株価が形成された時代は終わり、真の実力を持つ企業のみが生き残る「残酷な選別の時代」が到来しています。投資家はもはや物語(ストーリー)を買いません。彼らが求めているのは、極めて冷静な計算式と、それを裏付ける実証的なデータです。 この変貌の主犯は、日本の金融政策が舵を切った「金利 […]

南鳥島レアアース関連銘柄:水深5,569mの泥に関わる3社

「日本には資源がない」。これは私が子どもの頃から刷り込まれてきた前提でした。投資を始めてからも、資源の話になると自動的に商社や海運へ視線が向いていました。 その前提が、少しずつ動いています。2026年2月、南鳥島沖の排他的経済水域(EEZ)で、水深5,569メートルの海底からレアアースを含む泥が実際に船上へ引き揚げられました。試験の主体は内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)と海洋研 […]

捨てられたものから資源を取り出す:「都市鉱山」を支える4社

いま手元にあるスマートフォンの中には、金や銀、パラジウム、そしてネオジムのようなレアアースが、ごく微量ずつ入っています。1台あたりで見ればわずかな量ですが、国内で毎年廃棄される台数を合わせれば、それなりの規模の「鉱山」になります。これがいわゆる都市鉱山です。 この話自体は、私が投資を始めるずっと前から言われていました。ただ、長いあいだ「理屈としては正しいが、手間とコストが見合わない」という扱いだっ […]

下請けの逆襲:世界シェア1位を握る、地味な高配当小型株3選

新聞の見出しには、日本を代表する大企業の苦境が並ぶ時期があります。原材料高が利益を圧迫した、価格転嫁が追いつかず減益になった、構造改革で人員を削減する。こうした話は、確かに今の日本経済の一面です。 ただ、そのニュースの裏側で、ほとんど話題にならないまま静かに最高益を更新している小型株があります。決算資料は文字ばかりで地味ですし、IR活動も控えめで、株価も長く割安に放置されています。それなのに、業績 […]

半導体工場を止めるのは、装置ではなく水でした:超純水を支える3銘柄

半導体のニュースを追っていると、どうしても目が装置や設計に向きます。露光装置がどこまで微細化できるか、どのファウンドリが先に量産へ入るか。私もしばらくは、その視点でしか半導体関連株を見ていませんでした。 ただ、工場の稼働を止める原因を並べていくと、装置の故障より先に出てくるものがあります。水です。最先端の工場は、不純物を極限まで取り除いた水を大量に、しかも途切れさせずに使い続けます。装置が全部そろ […]