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国策株

倉庫の自動化はもう実用段階:物流DXを支えるマテハン3社の現在地―物流革命シリーズ②

通販で注文した荷物が、翌日には玄関に届く。すっかり当たり前になりましたが、あの荷物が倉庫の中でどう扱われているかを想像することは、あまりないと思います。私も投資を始めるまでは考えたこともありませんでした。 その倉庫の中では、いま人の姿が確実に減っています。ここが今日の話のポイントなのですが、高速道路を走る無人トラックはまだこれからの段階である一方、倉庫の中の自動化は、すでに実用段階に入っています。 […]

無人トラックはどこまで来たか:社会実装を目前に控えた物流の現在地―物流革命シリーズ①

高速道路を走っていると、大型トラックの多さに驚かされます。私たちの生活に届く荷物のほとんどが、あの車列に乗ってやってきているわけです。そして運転席には、当たり前のように人が座っています。 その運転席から人がいなくなる日は、もう遠い未来の話ではありません。ただ、正直に申し上げると、まだ日常にはなっていません。ニュースの見出しだけを追っていると「もう無人トラックが走っている」と錯覚しそうになりますが、 […]

レアアース、もう一つの調達路:豪州・欧州・ベトナムの3社

2026年の年明けに、中国が日本向けの輸出管理を強化したというニュースが流れました。対象はデュアルユース品目、つまり民生にも軍事にも使える品目全般で、そのなかにレアアースも含まれています。 私は政治の評価をする立場にはありませんので、ここでは経緯には立ち入りません。ただ、投資家として気になったのは「日本のレアアース調達は、実際どれくらい中国に寄っているのか」という一点でした。調べてみると、寄ってい […]

南鳥島レアアース関連銘柄:水深5,569mの泥に関わる3社

「日本には資源がない」。これは私が子どもの頃から刷り込まれてきた前提でした。投資を始めてからも、資源の話になると自動的に商社や海運へ視線が向いていました。 その前提が、少しずつ動いています。2026年2月、南鳥島沖の排他的経済水域(EEZ)で、水深5,569メートルの海底からレアアースを含む泥が実際に船上へ引き揚げられました。試験の主体は内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)と海洋研 […]

捨てられたものから資源を取り出す:「都市鉱山」を支える4社

いま手元にあるスマートフォンの中には、金や銀、パラジウム、そしてネオジムのようなレアアースが、ごく微量ずつ入っています。1台あたりで見ればわずかな量ですが、国内で毎年廃棄される台数を合わせれば、それなりの規模の「鉱山」になります。これがいわゆる都市鉱山です。 この話自体は、私が投資を始めるずっと前から言われていました。ただ、長いあいだ「理屈としては正しいが、手間とコストが見合わない」という扱いだっ […]

半導体工場を止めるのは、装置ではなく水でした:超純水を支える3銘柄

半導体のニュースを追っていると、どうしても目が装置や設計に向きます。露光装置がどこまで微細化できるか、どのファウンドリが先に量産へ入るか。私もしばらくは、その視点でしか半導体関連株を見ていませんでした。 ただ、工場の稼働を止める原因を並べていくと、装置の故障より先に出てくるものがあります。水です。最先端の工場は、不純物を極限まで取り除いた水を大量に、しかも途切れさせずに使い続けます。装置が全部そろ […]