半導体を洗う、削る、運ぶ:装置の裏側を支える5銘柄
AI向け半導体のニュースを見かけるたびに、私はいつも同じことを考えます。この分野の主役は、たしかに東京エレクトロンやアドバンテストといった大手の製造装置メーカーです。株価の話題になるのも、たいていこのあたりの企業です。 でも、その装置そのものも、誰かが作っています。装置に組み込むバルブや部品、洗浄に使う薬液、工程に欠かせない超純水。半導体を作るための道具を、さらに足元で支えている企業が確かに存在し […]
AI向け半導体のニュースを見かけるたびに、私はいつも同じことを考えます。この分野の主役は、たしかに東京エレクトロンやアドバンテストといった大手の製造装置メーカーです。株価の話題になるのも、たいていこのあたりの企業です。 でも、その装置そのものも、誰かが作っています。装置に組み込むバルブや部品、洗浄に使う薬液、工程に欠かせない超純水。半導体を作るための道具を、さらに足元で支えている企業が確かに存在し […]
投資の世界で、確実に当たる予測はほとんどありません。株価も、金利も、為替も、明日どう動くかは誰にも分かりません。ですが、ほぼ確実に当たる予測が一つだけあります。それは「日本の高齢化は、これからも進む」ということです。内閣府の高齢社会白書によれば、日本の高齢化率(65歳以上人口の割合)はすでに29%台に達しています。この流れが短期間で逆転することは、まず考えられません。 ただ、私はこの「外れない予測 […]
19世紀のアメリカ、カリフォルニア。金が出たという噂を聞きつけ、一攫千金を夢見た約30万人もの人々が、ツルハシ片手に押し寄せました。世に言うゴールドラッシュです。しかし、その熱狂の中で本当に富を築いたのは、汗だくで金を掘った採掘者たちではありませんでした。 確実に儲けたのは、採掘者にツルハシやスコップ、そして丈夫なジーンズ(リーバイス)を売った商人たちでした。金が出ようが出まいが、掘る人がいる限り […]
2026年6月12日、SpaceXがナスダックに上場しました。初値は公開価格を大きく上回り、時価総額は一時2兆ドルに迫る——史上最大級のIPOとして、宇宙という言葉に再び熱気が集まっています。こうしたニュースを見ると、「宇宙関連株を買ってみたい」と思う方も多いのではないでしょうか。 ただ、私は赤字の宇宙ベンチャーには手を出しません。ロケットや衛星そのものを作る「主役」は夢がありますが、値動きが激し […]
2026年6月16日、日銀は政策金利を0.75%から1.0%へ引き上げることを決定しました。1995年以来、実に31年ぶりの高水準です。中東情勢の緊迫による原油高がインフレを加速させるリスクを抑えるため、市場の大方の予想どおり追加利上げに踏み切った形です。 「利上げ=三菱UFJ・三井住友FGを買う」という発想はわかります。でも、正直なところメガバンクの株価は、この利上げを織り込む形で会合前から大き […]
台風が来るたびに、堤防の決壊や土砂崩れのニュースが流れます。地震が来るたびに、古い橋梁や建物の被害が報じられます。そのたびに思うのは、「日本のインフラはこのままで大丈夫なのか」ということです。 国土交通省の予防保全に関するページによれば、建設後50年以上が経過する橋梁は2033年時点で全体の約63%に達する見込みです。上下水道管路の老朽化も深刻で、更新費用の試算は33兆円超とも言われています。「老 […]
ChatGPTを使うたびに、その裏側でどれだけの電力が消費されているか、考えたことはありますか? AIが賢くなるほど、それを動かすデータセンター(DC)の規模も急速に大きくなっています。日本のDCサービス市場は2028年に5兆円を超える見通しで、2024〜2026年の建設投資は毎年4,000億円以上が見込まれています(IDC Japan調査)。国内外のハイパースケーラーが日本各地でデータセンターを […]
「防衛株に投資したい。でも三菱重工は高い……」——そう思っている方、少なくないのではないでしょうか。防衛費のGDP比2%達成が視野に入り、防衛大手の株価はすでに大きく動いています。後から乗ろうとすれば高値掴みのリスクがある。 でもここで視点を変えてみましょう。ゴールドラッシュで最も儲けたのは金を掘った人ではなく、ツルハシを売った人だったという話があります。三菱重工・IHI・川崎重工が防衛装備品の主 […]
INPEXが上場来高値を更新する中、主役の周辺で恩恵を受ける"ツルハシ銘柄"を5つ厳選。配当・増配傾向を重視し、原油高局面で「守りながら攻める」エネルギー高配当株を紹介します。
2026年2月、日本の資源開発史に消えることのない新たな1ページが刻まれました。国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)が誇る地球深部探査船「ちきゅう」が、水深約6,000メートルの海底からレアアース泥を連続的に引き揚げることに世界で初めて成功したのです。