「夏枯れ相場」はもう幻想か:夏も上がる相場で二刀流投資家はどう立ち回るか
「夏枯れ相場だから、今は様子見しておこう」——毎年この時期になると、そう考える方は多いのではないでしょうか。夏は市場参加者が減って商いが細り、株価も動きにくくなる。だから買うのは秋まで待とう、という発想です。私も以前は、なんとなくそう思っていました。 ですが近年、その感覚に、はっきりとした違和感を覚えるようになりました。夏でも、株価は普通に上がっているのです。実際、2026年の上半期は、夏を待つど […]
「夏枯れ相場だから、今は様子見しておこう」——毎年この時期になると、そう考える方は多いのではないでしょうか。夏は市場参加者が減って商いが細り、株価も動きにくくなる。だから買うのは秋まで待とう、という発想です。私も以前は、なんとなくそう思っていました。 ですが近年、その感覚に、はっきりとした違和感を覚えるようになりました。夏でも、株価は普通に上がっているのです。実際、2026年の上半期は、夏を待つど […]
19世紀のアメリカ、カリフォルニア。金が出たという噂を聞きつけ、一攫千金を夢見た約30万人もの人々が、ツルハシ片手に押し寄せました。世に言うゴールドラッシュです。しかし、その熱狂の中で本当に富を築いたのは、汗だくで金を掘った採掘者たちではありませんでした。 確実に儲けたのは、採掘者にツルハシやスコップ、そして丈夫なジーンズ(リーバイス)を売った商人たちでした。金が出ようが出まいが、掘る人がいる限り […]
4月30日の夜、スマホを見たら円が5円動いていました。政府・日銀が5〜6兆円規模の円買い介入を実施したのです。介入前は1ドル=160円台後半——1年9か月ぶりの円安水準。そこから5時間で155円台まで約5円の急変動。「円安が続く」と思っていたポジションが一夜で揺らいだ方もいたでしょう。 為替介入のニュースを見て、「自分のポートフォリオ大丈夫か?」と感じた方は少なくないはずです(私もそっとスクリーン […]
唐突ですが、私は現在80銘柄以上の高配当株を保有しています。スクリーンを見るたびに増えていて、自分でも少し引いています(笑)。最終的には100銘柄を目指しているのですが、これを投資仲間に話すと大抵「多すぎる」と言われます。一方で、5銘柄に絞っている投資家の話を聞くと「管理が楽で迷いがなくなった」という声もあります。 「何銘柄持てばいいか」は、投資家なら誰もが一度は悩む問いです。そして残念ながら、万 […]
GWがやってきます。旅行の計画を立てながら、頭の片隅では「休場中に何か起きたらどうしよう」と気になってしまう——長期投資家のつもりでいても、これは毎年繰り返すあるある(笑)。 今年はさらに厄介で、日銀会合の結果・3月期決算ラッシュ・ホルムズ海峡リスクという3つの不確実性がGW前後に重なっています。放置するには少し心配すぎる状況です。 でも大丈夫。事前に5つの項目を確認しておけば、連休中に株価が動い […]
高配当株を配当利回りランキングで選ぶのは危険かもしれません。株価急落で見かけの利回りが膨らんだだけの銘柄、配当性向100%超え、特別配当の上乗せなど5つの罠パターンを解説します。地雷を避けるためのチェックリストと、花王・KDDIなど連続増配銘柄の正しい選び方も紹介。
新NISAの成長投資枠で高配当株の配当金を再投資したら、3年後・5年後・10年後にいくらになる?課税口座との差額をシミュレーション表で比較します。
2024年に始動した新NISA。将来の年金不安を背景に、「働かなくても入ってくるお金(配当金)」という果実を求めて、多くの投資家がこの荒波に飛び込みました。
2026年2月、日本の通信インフラを支える巨大企業・KDDI(9433)において、連結子会社(ビッグローブおよびその子会社ジー・プラン)を通じた約2,460億円規模の不正会計が発覚しました。
2026年、東証グロース市場を包んでいた「魔法」は完全に解けました。 かつて「将来の可能性」という甘美な言葉だけで株価が形成された時代は終わり、真の実力を持つ企業のみが生き残る「残酷な選別の時代」が到来しています。投資家はもはや物語(ストーリー)を買いません。彼らが求めているのは、極めて冷静な計算式と、それを裏付ける実証的なデータです。 この変貌の主犯は、日本の金融政策が舵を切った「金利正常化」で […]